緊張型頭痛を劇的改善【しっかり治療する事が重要】

女性

締めつけるような頭痛には

看護師

主な原因はストレスです

最近頭痛がして困るという方は、意外に多いのではないでしょうか。一口に頭痛といっても様々ですが、比較的よく見られがちな頭痛として、偏頭痛と緊張型頭痛があります。偏頭痛は文字通り、頭の片方がずきずき痛むもので、この場合は痛む部分を冷やして、安静にすると楽になります。しかし、緊張型頭痛の方は頭全体が締め付けられるように痛み、痛む部分を温めることで楽になります。同じ頭痛でもこれだけの違いがありますので、どちらのタイプかをしっかり把握するようにしましょう。緊張型頭痛は特に、ストレスによって引き起こされることが多く、肉体面と精神面両方のストレスが絡むことによって起こりやすくなります。たとえば、PCを扱う仕事でのうつむき姿勢や就寝時の姿勢がよくないなどの理由で筋肉が収縮し、それが頭痛の原因となることもあります。もちろん精神的ストレスをため込むことによって、頭痛に悩まされることもありますので、緊張型頭痛を防ぐにはまずストレスをため込まず、長時間同じ姿勢を強いられる場合は、適度に体を動かすなどして、委縮してしまった筋肉をほぐすようにしましょう。特に、時々思い出したように痛みが出る反復性緊張型頭痛には、この方法が一番のお勧めです。

上手なリラックス方法を

その一方で、緊張型頭痛が慢性化してしまうこともあります。この場合には治療が必要になりますが、どちらかといえば鎮痛剤で痛みそのものを鎮めるより、その元となっているストレスを緩和するための治療が重視されます。ですから、精神的ストレスが原因の場合は抗うつ剤などが処方されることもありますし、筋肉への圧迫が原因となっている場合は、筋弛緩薬を用いることがあります。特に緊張型頭痛でなくても、鎮痛剤を気休め的に服用していると、薬物乱用頭痛となり、かえって頭痛が多発することになりかねませんので、その意味でも鎮痛剤服用はできるだけ少なめに抑えておく方がいいのです。また治療は薬だけに頼らず、自分でリラックスする方法を見つけるようにしましょう。たとえば仕事のない時は気分転換をはかるとか、お風呂にゆっくりつかって筋肉をほぐすなどといった方法で、頭痛の引き金となるストレスを解消するようにしてください。また、ストレッチなどを毎日行うようにするのも効果がありますが、これも義務化してしまうと、ストレスの元になりますので、暇がある時に行うのがいいでしょう。特効薬がない分、自分で色々工夫できるのがこの緊張型頭痛の治療の最大の特徴といえます。